双極性障害II型と闘う

うつ病がいつまでも治らないと思っていたら、双極性障害II型でした。病気との闘いの日々を綴ります。

【うつ期対策】ベッドの中で歌を歌う

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うつになると音楽を聴く気にもならない…そんな人も多いようです。私もその1人です。それでも、うつ状態の時にあえて歌を歌う事があります。今回の記事では、他では聞いた事のない完全自己流のうつ対策「歌を歌う」という方法について書きたいと思います。

歌はベッドの中でも歌える

歌はどこでも歌えます。別にベッドの中じゃなくとも、家事をしながらでもお風呂に入りながらでも良いのですが、何もできずに横たわっているだけの状態でも、歌を歌うことはできるのではないでしょうか。

歌を歌う理由

「歌を歌うと楽しくなるよ」…というのはうつ状態では当てはまりません。それでも、うつ状態で歌うメリットはあるのです。

呼吸を深く、長くする

私は歌を歌う事を呼吸法の一種として考えています。うつ状態では呼吸が浅くなりがちですが、歌を歌うと自然と呼吸が深くなるのです。フレーズを歌い切ろうと思うと、長く吐き切る事になります。この呼吸がリラックスに繋がります。あまり腹式呼吸に拘らなくても良いですが、横たわっていると自然に腹式になります。

歌に集中する事で、余計な考えをストップする

うつ状態では嫌な思考ばかり浮かびます。それを「考えたらダメだ!」と思っても止めることは難しいでしょう。かといって「楽しい事を考えよう」としてもなかなか浮かばないものです。

そんな時は別の何かで思考を埋めれば良いのですが、歌はその「何か」として有効です。歌詞とメロディーに集中していると、無心に近づきます。ランニング中に無心になれるのと似たような状態だと思います。

気軽にできる

歌を歌う事は簡単です。呼吸法などは慣れるまで練習がいりますが、歌を歌うだけならすぐにできます。うつ状態でも気軽にできる事もこの方法のポイントです。いつでも始められて、辞めたくなったらいつでも辞められます。長時間歌う必要はありません。

歌はどんな歌でも構いません。気ままに思いついた歌を歌います。

発声練習になる

うつ状態でずっと1人で閉じこもっていると、いざ人と話そうとした時に声が出にくくなります。(私だけかもしれませんが…)頭の回転が落ちるのは仕方ないとしても、発声については発声練習をしておけば解決できます。発声練習といっても難しい事はなく、ただ一人で歌うだけです。これだけでも声が出しやすくなります。

まとめ

歌はいつでもどこでも歌えます。大声で発散しても、小声で軽くでも構いません。

私の完全自己流のうつ対策ではありますが、副作用なども無いかと思いますので、宜しければ試してみて下さい。